2015.03.6
“スニーカー好き” 宣言 〜スニーカーヒーローズを始めるにあたって〜
縁あって、この『SNEAKER HEROES (スニーカーヒーローズ)』に参加することになりました。平 格彦(たいら まさひこ)と申します。
最初に宣言してしまいますが、私は熱狂的なスニーカーマニアではありません。ただし、スニーカーが好きです。
今回、このメディアに関わるというお話をいただいた時に、スニーカーについて改めて考え、想像してみました。もしもこの世界にスニーカーがなかったら…
革靴やブーツ、サンダルやハイヒールといった履き物だけでも、暮らしていけないわけではありません。でも、スニーカーがなかったら、今よりも窮屈な世の中になっていたでしょう。スポ―ツシーンはもちろん、日常生活でも足取りは今より重くなっているはずです。
普段はスニーカーを履いていないという人でも、実はジョギングやエクササイズなど、体を動かす時は履いている機会があるはずです。ビジネスマンに関係ないかと言うと、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグもスニーカーばかり履いています。リラックスできるスニーカーは自由で新しい発想にも貢献しているのかもしれません。
いずれにしても、スニーカーはもはや人間生活に欠かせないもの。カルチャーと呼べるほどの奥行きがあり、われわれの生活に深く浸透しています。
冒頭で私はスニーカーマニアではないと言いましたが、執筆陣やスタッフとして関わってくれている人の中には、スニーカーフリークやスニーカーの達人と呼べる人が少なくありません。コアな内容の記事もアップしていきます。
その一方で、スニーカーが少しでも好きなら気軽に関われるメディアにしたいとも思っています。その象徴が私自身です。ですから、気軽に読める内容の記事もアップしていきます。
苗字同様、”フラット” な視点からさまざまなコンテンツを生み出すことで、スニーカーを好きになってくれる人が増えてくれたらと願っています。理由は何でも構いません。少しでもスニーカーが好きなら、これからも『SNEAKER HEROES』と関わり続け、参加していただけたら嬉しい限りです。
(※スタート時『SNEAKER HEROES』 エディトリアルプロデューサー、現在は外部アドバイザー)
平 格彦