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2015.03.14

NIKE AIR MAXのAIRのお話①

〈ナイキ〉の「エア マックス」は皆さんご存知の超有名スニーカー。かかと部分にある “エアバッグ“ が特徴ですよね? そんな「エア マックス」ですが、初代から2015までの間にエアバッグはどんどん進化しています。

 

まずは初代「エア マックス」のエアバッグを見てみましょう。

AM1_original

これが「エア マックス  1」に搭載されたエアバッグです。

 

着地の衝撃を受けた時にエアバッグの逃げ道を確保するため、開かれたエアウインドウによって内部のエアが見えるようになった革命的なシステムでした。

 

大ヒットとなった「エア マックス  1」を受けてエアバッグは進化を遂げていきます。

AM90_original

そして「エア マックス 90」に搭載されたエアバッグです。「エア マックス  1」よりも大きくなっていますよね。これはクッショニングを良くするためにより多くのエアを搭載する必要があったからです。

AM180_original

次にデザイナーが考えたのは、エアバッグとソールの間のフォームを取り除くことによって更にエアの量を増すことでした。

 

様々な困難を乗り越え、この「エア マックス 180」でついにエアバッグが180度見えるほどの容量を確保できるようになりました。

 

[まとめ]

1:エアバッグの可視化は機能追求の産物だった。

2:エアバッグの容量を大きくするために、それまでのモノ作りの常識をくつがえしている。

 

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