2015.07.4
『GO SKATEBOARDING DAYってなに?』
前コラム、スケートボードシューズの進化6 新ブランドの台頭 DC SHOES特集 後編・最終章<Epilogue>の記事内でもふれたように、去る6月21日の日曜日は『GO SKATEBOARDING DAY/GSD』でした、スケートボード関連のお仕事の方、はたまたスケートに長く乗っている人なら一度は耳にした事があると思いますが、知らない方も多いかと思うので、少々解説してみましょう。
そもそものルーツは、2004年にアメリカのスケートボード協会によって考案、アナウンスされ、若者がボードスポーツを楽しみ、外で遊ぶ事を促す目的や主旨で、アメリカ議会で特別可決されたアメリカの公式休日です。2006年のGSDではアメリカ国内を始め世界32カ国で約350ものイベントが開催されました。そんな中、NYの老舗スケート・カンパニーの一つである、〈5boro skateboards〉のオーナーであり創設者のスティーブ・ロドリゲスが開催している、”N.Y GO SKATEBOARDING DAY”が世界最大のスケーターの集まりとして評判を集め、毎年盛り上がりをみせています。 日本でも数年前から、プロスケーターが陣頭指揮をとったり、メーカーやショップがパークや店内などでイベントを開催するなど、その認知度が徐々に浸透してきています。国内では、とにかくスケートボードに乗って楽しもうというコンセプトを打ち出したイベントや催事が多く、個人的にはスケートボード・カルチャーに触れる選択肢の一つだとも思っています。今年は残念ながら雨で野外イベントの多くが中止を余儀なくされましたが、世界のイベントの模様や、国内で開催されたいくつかのイベントの模様をレポートしてみたいと思います。
■N.Y
アメリカN.YブルックリンのLES parkでは、プロアマが入り交じってのビッグジャムセッションが開催されました。ステファン・ジャノスキー / Stefan Janoskiを筆頭としたNIKE SBチームのデモに、5Boroのロングオーリー・コンテストなども開催され盛り上がりをみせていたようです。
LINK : Go Skateboarding Day NYC 2015 Video | Transworld Skateboarding
■L.A
L.Aコートハウスのスポットで開催された〈NIKE SB〉主催のGo Skateboarding day L.A。エリックコストン/Eric kostonやショーンマルト/Sean maltoなどのNIKEライダーが終結。多くのスケーターでGSDをお祝いした模様です。
LINK : Go Skateboarding Day LA 2015 Video | Transworld Skateboarding
■TOKYO
原宿にあるVOLCOM STORE TOKYOでは店内のミニランプが開放され、クラス分けされたランプ・ジャムセッションが開催されました。参加者にはオリジナルグッズの配布や、フリードリンクなどが振る舞われたようです。
ムラサキボーダーズファクト原宿で共催された〈DC SHOES〉のイベントでは、GSD前日の夜に、店内で飛び出しバンクコンテストと、特設ミニランプでのコンテストが開催。入賞者には豪華賞品が振る舞われました。GSD当日もミニランプが常設、開放されスケート体験会などが開催されました。
■SENDAI
仙台の知人が運営する仙台荒浜にあるスケートパーク、CDP(Carpe diem park)では、MURASAKI SPORTS主催で今年もイベントが開催。CDPサポートのもと18歳以下は滑走フリー、アウトドアBBQとともにスケートボードを楽しむイベントが開催されていた様です。
■FUKUSHIMA
福島県にある総合型コミュニティーホール、『CHANNEL SQUAREふくしま』では国内のトップスケーターによるスケートスクールやデモと言ったチャリティイベントが開催された様です。
皆さんは6/21日をどう過ごしましたか?? 個人的には、100人スケーターがいれば100個の考えと、100通りのスケートスタイルがあると思いますが、スケートボードは純粋に楽しく色々な経験や出会いを与えてくれる素敵な物だと思っています。自分のスケートスタイルと楽しみ方をみつけて、思うがままに滑れたら幸せだと思います。
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