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2015.08.5

スニーカー×アンクレットの切れない関係 vol.2 ミサンガ

アンクレットの定番といえば、ミサンガ。特にキャンバススニーカーとの相性がいいですね。

 

小学生の頃、Jリーグ最盛期だったのでとても流行りました。表向きは「切れたら願いが叶う」という意味でしたが、小学生的には靴下を履けば見えないし、先生に怒られないギリギリのアクセサリーという感覚でした。作るのも流行ったので、今でも四つ編みは楽に出来ます。好きな人に作って渡したりしたのは、甘酸っぱい思い出。ただ、前回も言ったとおり、今、手作りミサンガを貰ったら間違いなく供養にいきます。

 

そんなミサンガも今や立派なファッションアイテムのひとつ。作ってつける人は減り、購入してつけるものになりました。

 

 

 

私がつけているものは、David Beckhamなどの海外セレブやサーファーがつけて話題になったpuravida(プラヴィダ〉。カリフォルニア出身のアーティストがコスタリカの雇用を増やそうと設立し、現在では、売り上げの一部が世界のビーチをクリーンに保つための慈善団体に寄付されるようになっているそうです。

日本でも、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で能年玲奈さんが演じる天野アキが提案した「復興のミサンガ」というものが流行しましたが、現在も東日本大震災や環境保全に関するチャリティミサンガが多く存在します。

 

ちなみにミサンガには、付ける足や色によって意味があるそうです。

・利き足:友情
・利き足と反対の足:金運
・白:健康
・赤、ピンク:恋愛運
・黄、緑:金運
・黄緑、オレンジ:友情運
・青、グレー:仕事

 

と言った感じ。 見えるか見えないかのアンクレットで、こっそりと意思を主張するのもあり。こっそりと願いをこめるのもあり。

misanga

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