2015.09.14
CONVERSE SKATEBOARDING | コンバース スケートボーディング
2009年より本格的にスタートし、アメリカ国内では一部の限られたスケートボードショップなどでのみで商品展開されている、〈コンバース〉のスケートボード・シューズライン、〈CONVERSE SKATEBOARDING(コンバース スケートボーディング)〉。
世界中で愛されているオーセンティックなクラシック・モデルのディテールやデザインを継承し、機能面や耐久性を最新のテクノロジーによって最大限に向上させ、既存のクラシックモデルとは別次元のクオリティにまでアップデートされています。その一部を解説すると、既存の〈コンバース〉とは違い、取り外し可能なインソールは、衝撃吸収力に優れた”LUNARLON”インソールを採用していたり、アッパーには耐久性に優れたスウェードを用いています。そしてシュータンや履き口部に厚みを持たせることで、運動時のホールド性が飛躍的に向上するなど、今まで既存のクラシックモデルでスケート楽しんでいたスケーターはもちろん、耐久性などのリスクから、スケートへの使用を避けていたスケーターからも好評を得ているようです。
勘の良い読者ならお気づきかもしれないが、”LUNARLON”はそうです、あの〈NIKE(ナイキ)〉が独自に開発したテクノロジーで、軽量で反発力に優れたクッション性、弾力性、サポート性を兼ね備えた素材です。昨今のランニングシューズのアウトソールや〈NIKE SB〉のシューズにも搭載されているアレです。なぜ、〈CONVERSE(コンバース)〉のシューズに〈NIKE(ナイキ)〉の技術が? って思うかもしれませんが、実は〈コンバース〉は、アメリカで2003年〈ナイキ〉に株式買収され、傘下会社として運営しています。アメリカ最大のスポーツメーカー〈NIKE(ナイキ)〉の資金力や技術面での恩恵を受けながら成長をしている様です。
話が大人の世界の話に脱線しましたので(笑)、改めて〈CONVERSE SKATEBOARDING(コンバース スケートボーディング)〉についての補足を。
スケートシューズブランドのチームとして、ライダーには”Ethan Fowler(イーサン・フォウラー)”、”Sammy Baca(サミーバカ)”、”Raymond Molinar(レイモンド・モリナー)”、”Nick Trapasso(ニック・トラパッソ)”、”Anthony Pappalardo(アンソニー・パパラルード)”、”Kenny Anderson(ケニー・アンダーソン)”、”Eri Reed(イーライ・リード)”といったの豪華面子のライダーがラインナップされています。
※シューズ著者私物