2015.10.8
【スニーカー ケア】自分でできる撥水コーティング。
今回紹介するスニーカーアイテムはこちら!!
自転車界では大御所の〈BORED(ボアード)〉が開発した撥水コーティングスプレー『BORED VITAL DIVISION / WR』
ちょくちょく遊びに行く渋谷のW-BASEという自転車屋でたまたま見つけたアイテムで、スニーカーはもちろんバッグやアウターにも使えるという優れもの。
撥水スプレーは色々持ってるのだが〈BORED〉の撥水スプレーは評判が良いということでさっそく購入、試してみたらかなり調子がいいという事で今回はこのアイテムを紹介することに。
■スニーカーを撥水するメリットとデメリット
スエードやヌバック、ナイロンなど汚れや水、ダメージに弱い生地には必ず”撥水コーティングを”と言われるほど重要なケアだ。 撥水コーティングをする事によって薄いバリアーを作り、外部からのダメージ、雨水やその他の水分からスニーカーを保護する。 これをしておけば酔っ払ってスニーカーに酒をこぼしてもノープロブレム。
■撥水スプレーの使い方
使い方は簡単そうに見えてコツがある、汚れが残ってたり、濡れた状態でスプレーを吹きかけたり、一箇所に集中してスプレーをしすぎると油分が原因でシミや黄ばみになることもある。怖いと思ったらこのように白い部分をマスキングをしてから撥水しよう。
また撥水コーティングの前に必ずクリーニングやブラッシングをして汚れを落とそう。
そして、スニーカーが完全に乾いてる事を確認してから、ミストをかけていきます、この時、ミストの量は少量を繰り返すのではなく、全体的にシットリとする量を目安に。そして必ず噴霧後に完全乾燥を行いますが、晴天の場合は天日で15分ほど、雨天の場合はドライヤーなどで強制乾燥させてください。ニオイを嗅いでみて、アルコールの臭いがなくなれば、完全乾燥の目安です。
この作業を3回ほど繰り返せばコーティングはバッチリ、雨水どころかケチャップをぶちかけても大丈夫。
撥水の効果は履くたびに弱くなっていくので、その都度ブラッシングしてあげよう。
撥水コーティングの効果でスニーカーの老化を遅らせる事ができる。
メーカーさんとしては、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維素材への使用を推奨していて、今回のようなスウェード素材やレザーへの使用は推奨していないとのこと(筆者の実験ではとても良い効果でした)なので、スエードやバックスキンといった素材には自己責任で使用してください。
■関連リンク:【スニーカークリーニング】特集 バックナンバー