スニーカー坂 vol.16 | 綱坂

スニーカーを履いて坂道を巡ります。

野暮用で、先日、地元群馬県に帰省。同じ県内ながらもほとんど訪れたことのない館林市に、ショートトリップ。今回は茂林寺という、古刹に訪れました。こちらはおとぎ話で有名なお寺でして、茶釜に化けた狸が、元に戻れなくなり、小道具屋が元に戻れる方法を模索していくというお話しです。寺の近くには沼地があり、お寺の雰囲気と相まってか、日本の原風景を残している素敵な場所でした。

■　「綱坂」 港区三田2丁目界隈

綱坂です。港区にあるこの坂道は、羅生門の鬼退治で有名な平安時代の渡辺綱がこの付近で生誕したという逸話から命名された坂道になります。

坂道と寄り添うようにしてある立派な建物は、イタリア大使館になります。こちらは江戸時代には、松平隠岐守の屋敷であり、敷地内には未だに、当時の名残りを残した庭園が現存しています。都内でも数少ない名園ですが、大使館内なので閲覧することは容易ではなく、いつか肉眼で見てみたいものです。

緩やかな勾配ですが、すっと延びがあるのが特徴的です。

坂上に行くと以前に紹介した「三光坂」がある場所に通じます。

この界隈は、名坂が多く、訪れる際にはどの坂道を堪能するか迷いますね。

さてこの坂道にオススメな1足はこちらです。

〈Reebok CLASSIC〉　『INSTAPUMP FURY』　¥21,384

無機質なWHITEが特徴的な国内では取扱い店舗の少ない希少なモデルです。『INSTAPUMP FURY』の人気は2016年に入っても不動であり、店頭ではサイズによって、すでに完売済みとなっています。最近のコーディネイトでの合わせ方を見ていると男性はクロップド丈の細身のパンツに合わせている方が多く、女性は流行りのガウチョパンツやワイドパンツに合わせている方を多く見受けられます。このようなトレンドなアイテムとの相性の良さが、人気継続の一つの理由であるかと思います。

スニーカーを履いて坂道を巡ろう。