2017.02.6
いまさら聞けないスニーカー | #3 汚れレベル別お手入れ方法
「スニーカー、どうやって洗ってる?」とよく聞かれるので、面倒くさがりな私でも出来ているお手入れ方法を汚れ別にまとめてみます。
汚れレベル1★ペーパークリーナーで拭く
少し前から、スニーカー用のペーパークリーナーが話題で、これだけあれば日常的な汚れには十分と言う人も結構います。
〈クレップ プロテクト(crep protect)〉THE WIPES
イギリス発のシューズケアブランド。これの優れているところは、片側についた点々。簡単なよごれには平面側、落ちにくい汚れにはこの点のついた側でふき取るようになっている。更に、しっかりとした素材のペーパーなので、スニーカーを1足拭いたあと、バッグや上着のちょっとした汚れもふき取れる事ができる。
デートで出かけた先で、「やーん、スニーカーにドロついちゃったー」と言っている彼女にサッと差し出せたらカッコイイ!
汚れレベル2★★スニーカークリーナーで洗う
〈クレップ プロテクト(crep protect)〉SHOE CARE KIT
世界で最も発売されているシューケアキット。ブラシにお湯(又は水)とシュークリーナー液をたらして、くるくるゴシゴシ泡立てて、最後にマイクロファイバークリーニグクロスでふき取る仕様。
こういったセットは、様々なブランドから出ていて、基本的な使い方は、ほとんど一緒なので、解説はコチラで。一見きれいなスニーカーも知らないうちに汚れていて、毎回洗う度に『元はこんな色だったか』と驚かされます。(ウタマロ石鹸などクリーナーの代用とできるものもありますが…個人的に、最低でもブラシは専用のものがあった方がいいと思う。)
汚れレベル2★★洗濯機で洗う
あまりオススメはしませんが、洗濯機で洗うという方法もあります。オススメしない理由は、服と違ってスニーカーは、最低でも2種類以上の素材が使われているから。あとは、スニーカーを履いてトイレに入ったりするのに、顔を拭いたりするタオルと一緒の洗濯機で洗うなんて…という日本人らしい考えから。やり方としては、
①靴紐と中敷を外す
②靴底を手洗いする(小石などは必ず取る)
③靴用の洗濯ネットが売っているので、それに入れてから洗濯機にイン
④乾燥は陰干し
と、結局、手洗いする箇所があったりするので、手で洗うのとそこまで大差ないような気がします。最近、コインランドリーに、靴専用洗濯機と言うものがあるので、それを使うのも手かも知れません。
汚れレベル3★★★プロに任せる
通常のクリーニング店でも靴やスニーカーの洗濯をやってくれるところが増えてきましたが、餅は餅屋。靴やスニーカーのプロに任せるのが一番安心だと思います。(〈ナイキ(NIKE)〉では、原宿店でクリーニングサービスを行っています。)
汚れのレベル別で書いてみましたが、素材によっても変わってくるので、そこは十分に注意してください。スニーカーお手入れ用品は『欲しいけど、自分で買うに至らない』という人もいるので、プレゼントにもいいかも。